今は目の前の仕事で精いっぱい。
一つひとつの経験を大事にしながら
頼られる現場監督を目指したい。

メンテナンス・バリデーショングループ

TATSUYA YOKOKAWA

横川 達也2018年4月入社(富山工業高等学校 電気工学科)
(2018年7月インタビュー)

横川 達也のしごと観

※このページは2018年にインタビューしたものです。

変化があり、新しい出会いのある現場仕事に魅力

横川 達也

入社してしばらく社内研修を受け、その後は先輩について現場に出向き、作業を手伝ったり、作業工程を覚えたりしています。

この仕事の特徴といえば、毎回、現場が変わっていくことだと思います。現場が変われば工事内容も作業工程も変わり、一緒に作業するメンバーも変わります。そのたびにいろんな発見があり、学ぶものがあります。また、たくさんの協力業者さんとの関わりもあるので多くの刺激を受けることができます。

就職活動当初は製造業などの工場勤務を考えていましたが、自分は同じ場所で作業を繰り返すのは向いていないと思い、この仕事を選びました。この選択は成功でした。毎日すごく楽しいです。

初めての現場で正確な業務の重要性を実感

先月、先輩と一緒に薬品メーカーを訪問し、工場内にある自動制御システムの検査に立ち会いました。メーターの数値に異常が出て、その原因を調べるというものでした。数十本のチューブの気圧を1本ずつ正確に測定するのは時間のかかる作業で、全てのチューブを検査し終わるのに半日かかりました。結局、2本に異常が見つかり、原因を究明することができました。

検査業務は地道なものでしたが、一つひとつの作業をきちんとこなすことで、正しいデータを抽出することができます。自分の仕事がこの工場全体の空調整備に貢献できたと思うと、大きな達成感を感じました。

横川 達也

企業選びは興味のあること、好きなことから

横川 達也

これから就職活動を始める人に、私からアドバイスできるとしたら、まずは自分の好きなこと、興味のあることを最優先してほしいと思います。企業選びは会社の知名度や規模などを優先してしまいがちですが、それだけで決めて、自分と接点のない仕事についてしまうと、やがてやる気が薄れ、続けられなくなってしまうでしょう。

自分の好きなジャンルや得意なことが仕事になれば、少しぐらい厳しくてもモチベーションを持続することができるはず。だから就職活動はまず、自分の好きなこと、やりたいこと、得意なこと、苦手なことをはっきりさせることから始めるといいと思います。

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