現場の数だけ経験値が高まっていく。
難しい現場もこなせる
プロのエンジニアを目指したい。

システムエンジ調整グループ

KOSHIMURA SHUNSUKE

越村 俊介2020年2月入社(石川県立工業高校 電気科)

越村 俊介のしごと観

電気工事の領域を超えて高度な技術が習得できる

越村 俊介

高校では配線や回路など電気の基礎を学び、電気工事士の資格を取りました。卒業後、しばらくは電気と異なる業種で働いていましたが、やはり取得した資格を生かせる仕事に就きたいと思うようになり、求人を探しました。

いくつかの会社を調べた中で、一番惹かれたのが当社でした。当社が扱っている自動制御システムは、製薬工場やオフィスビルなどに設置されるもので、規模が大きく、複雑な空調コントロールが必要な仕事。高度な技術が習得できると思ったので入社を決めました。また、会社見学の際、職場の雰囲気が和やかでいい感じだったのも決め手になりました。実際に働き始めてからも、先輩や上司とコミュニケーションが取りやすく、居心地の良い職場だと思います。

厳格な温度・湿度管理を担う空調制御システム

入社後はメンテナンスグループに配属。先輩と一緒に現場に出向き、設置した空調システムの点検を行いました。製薬メーカーの工場では、規定の温度や湿度に対し、センサーが適正数値を示すか検証するバリテーション業務を担いました。最初は要領が解りませんでしたが、先輩が丁寧に教えてくれたので、少しずつ技術を身につけていくことができました。

半年後にはシステムエンジニアグループに異動し、研究施設に空調システムを設置する業務を担当しました。研究施設にとって施設内の温度・湿度の管理は重要な要素。0.1℃の誤差が研究対象の品質を左右すると思うと、大きな責任を感じました。

越村 俊介

部署を越えたコミュニケーションも活発

越村 俊介

全部で70名ほどの会社ですので、社員の顔も名前も一致しますし、年齢や部署の垣根もなく、何でも話し合える「風通しの良い」職場だと思います。現場で解らないことがあればすぐ先輩に聞くことができ、その場で解決できます。私がいるグループは6名。人数が少ない分、一人に課せられる責任も大きいですが、その分、成長できる会社だと思います。

就職活動中の皆さんは多くの企業を調べると思いますが、私が就職して思ったのは、会社の規模や知名度より、人のつながりが大事だということです。だから会社を見学しに来たら、働いている社員をよく見て、そこで一緒に働けそうかを見極めてください。

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