現場を効率的に、機能的にまわす
ムードメーカー的存在として、
気配り上手な現場監督を目指したい。

工事グループ

KAZUKI GOSHIMA

五島 和起2016年4月入社(富山工業高等学校 電気工学科)
(2018年7月インタビュー)

五島 和起のしごと観

※このページは2018年にインタビューしたものです。

建物の空調を総合的にコントロールする仕事

五島 和起

父が電気工事の仕事をしており、一般住宅の電設工事のほか、大型店舗の電飾工事にも携わっていました。その影響もあって高校では電気工学を専攻。父のように、人の役に立てる仕事に就きたいという思いで、就職先を探しました。

当社がやっている自動制御システムは、ビルや工場の温度や湿度、気圧、水、電気などを総合的にコントロールする仕事。私が学んできた電気の知識だけでなく、幅広い知識が学べるところに魅力を感じ、入社を決めました。

入社後は新人研修の後、工事グループに所属。施工現場の管理に携わっています。図面を元に協力会社と工程の打ち合わせをし、指示を出しながら作業を進めます。広い視野と臨機応変な判断が求められる仕事だと思います。

クリーンファクトリー新築の現場監督を担当

今年は3年目。これまでは上司と一緒に現場に行っていましたが、今年春から一人で現場に出向き、取り仕切っています。今、担当しているのは県東部にある樹脂メーカーの新築工事です。

工場は規模が大きく、複雑な機能が求められるので、出入りする業者数も非常に多くなります。いくつもの業者が同じ現場で働き、場所の取り合いになることもあるので、トラブルが起きないよう、スケジュール調整にはかなり神経を使います。厳しい仕事ではありますが、現場ならではの臨場感や経験豊かな職人さんたちとの交流はこの仕事ならではの面白味。とても充実しています。

五島 和起

担当した現場の数だけ、経験値が高まっていく

五島 和起

高校時代、電気の基礎はある程度学んだつもりでしたが、現場は全然違いました。自分一人で判断できない難しい状況に度々遭遇し、何度も先輩の指示を仰ぎました。先輩は、どんな状況でも冷静に対処し、判断し、指示を出してくれました。おかげでたくさんの対処法をストックすることができ、経験値を高めることができました。

今後の目標は、自動制御システムだけでなく、設備工事や建築全般の知識も深めていくことです。幅広い知識を得ることで、現場を多面的に捉え、より良い判断や提案ができると思うからです。そのためにも毎日の業務に集中して取り組み、確実に自分のものにしていきたいと思っています。

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