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2019年度 安全衛生大会を開催しました!!

2019年6月8日(土)、とやま自遊館にて、鳥羽グループ安全衛生大会を開催しました。

当日の様子をご紹介します。

【1.開会の挨拶】

 鳥羽グループを代表し、株式会社鳥羽 代表取締役社長 追谷英規が挨拶をしました。

転倒災害が3年連続前年を上回っているということで、安全対策が不十分、より一層安全意識を高め、グループ全体で意識を持つようにと話されました。

【2.安全表彰】

 各社の支店長からの推薦があった方に、日頃の活動を称えるべく表彰を行いました。

弊社鳥羽システム㈱からは3名、㈱鳥羽からは4名、アスカエンジニアリング㈱からは1名、アクテック㈱からは1名が受賞し、各社の社長から受賞者へ、表彰状と記念品が授与されました。

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【3.労働災害発生状況報告】

  鳥羽グループ安全管理室 副室長 牧田(弊社 常務取締役)より、2018年度における労働災害発生状況について、説明がありました。

死亡者数が最も多い事故の型は「墜落・転落」、死傷者数が最も多い事故の型は「転倒」であり、"わずかな段差もリスク"という新聞記事をピックアップされてお話しされました。

また、職場における熱中症による死傷者数が昨年に比べて倍増しているということで、熱中症予防として、夏本番前に、軽い運動や入浴で上手に汗をかける体を作っていくことが重要ということもお話しされました。

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【4.安全衛生活動発表】

 グループ会社を代表し、株式会社鳥羽の安全衛生活動について、フィールドサポート部サービス課 奥沢より発表がありました。

株式会社鳥羽では、5S活動、RA(リスクアセスメント)活動、RKY(リスク危険予知)活動を取り組み、作業の効率化と安全確保をしているとお話しされました。

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【5.講演「山の魅力と自然の脅威」】

5月22日に、富山県人として初めて世界最高峰の山、エベレストの登頂に成功された、佐伯 知彦さんより、「山の魅力と自然の脅威」と題してご講演いただきました。

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佐伯さんは、富山で歴史ある山文化を発信していきたいと思い、夏は登山ガイド、冬はスキースクールを開催して活動されているそうです。

66年前に初めてエベレスト登頂者が出てから、これまで世界で5000人を超える人が登頂されていました。日本人も去年までで193人登頂されている中で、富山県人で登頂した人が一人もいないということを知り、日本人としてではなく、富山県人として登りたくて挑まれたそうです。

日本を出発してから、エベレストに登頂するまでの貴重なお話を、沢山の写真をまじえてお話ししていただきました。私たちにとって非現実的な世界を見せていただき、更に登頂されたばかりのお話しは、とても迫力があり感動しました。


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 質疑応答では、参加者から「『登山というのは一緒に登った人全員が、無事に帰ってくるということが一番大切である。』と話しておられました。それを達成するために、登山であれば途中で引き返すという勇気、我々であれば作業を中止する勇気が必要になってくると思いますが、今回のチャレンジで-勇気ある撤退-ということを経験されたことがあれば教えてほしい。」という質問がありました。

佐伯さんは、「登山ガイドをしている中で、『せっかく』という言葉が出たら撤退の判断を考えるキーワードにしている。リスクがあるから『せっかく』と出るわけで、お客さんには『リスクがあるならやめましょう。』とよく言っているが、自分の中でも『せっかく』という言葉が出たら撤退するキーワードとしている。今回のエベレストも、運よく登れたが、撤退しなければいけない場面もあったかもしれない。」とお話しされました。

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【6.閉会の挨拶】

 鳥羽グループを代表し、株式会社鳥羽 常務取締役 小嶋が挨拶を行いました。

企業価値を高めるために、多岐にわたる部分で社員に伝わるよう発信していき、みんなで一つになって頑張りましょうと締めくくられました。

 

 午後からは、鳥羽グループ親睦会主催の懇親会が開催され、グループ会社の社員の皆様と共に、美味しいお料理とお酒を味わいながら、楽しいひと時を過ごしました。 

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